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ワンキタグニのラジオ活動、植林予定地

先住民女性による非営利放送局ワンキラジオでは早朝4時から9時の5時間放送している。今後は育苗と森林保全の意義に関する情報を増やす計画。4人のディレクターが台本を作り、進行管理や機械操作も行う。時間帯別のプログラムは以下の通り

am 4-5:女性への暴力

am 5-6:文化の回復

am 6-7:行政広報/食料生産について

am 7-8: 環境正義〜MARENA 

am 8-9:音楽

写真はこの日担当していたイザベラさん。

ワンキタグニではラジオだけでなく映像でも森林保全や育苗の意義を伝えるビデオを作る計画が持ち上がり、ビデオ制作の経験があるメンバーたちがサンプルを作った。それを見ながら内容は見せ方などについて話し合った。

植林計画はウルワスタラ、トリンタラ、カヨティグニの3つの川沿い。「タラ」とはミスキート語で大きな川、「ティグ二」とは小さな川をそれぞれ意味する。ウルワスは地域の名称。エベリオさんはこれまで、コミュニティの農業指導や環境NGOで活動しており、この地域の環境の変化や問題、取り組みの経過に詳しい。