遠く離れた地域の人と同じ方法で制作した短編映像を交換して視聴すること、制作者同士がインターネットを通じて対話すること、その場に居合わせた聴衆も参加すること、経験や伝えたいことを分かち合い、ともに考え語らう、ラテンアメリカ交流事業ーー恒例の同時上映会とインターネット対話イベントは、ニカラグア共和国大西洋岸北部自治地域・RAAN(現在は、カリブ海岸北部自治地域・RACCNと改名)のワスパン市、プエルトカベサス市・ビルウィの人びとと実施しました。
ワスパンで20代から50代までのコミュニティのための活動に取り組む人たちと、日本で非営利の活動に関わりのある20代から30代の人たちがデジタルストーリーテリングという参加型ワークショップによって短編ビデオを作りました。
ワークショップ協力/実施 林綾美、田中紀子/ローズ・クニンハム・カイン、新川志保子、池田佳代
プエルトカベサス市の中心部ビルウィにて、コミュニティのために活動する若者や大学教員、高校生など約20人が参加したデジタルストーリーテリングワークショップ。それぞれが作る物語を紹介する過程で、大人たちの心配事や教育に向ける熱意、若者の将来への希望や社会に対する批判など、世代を超えて同じ街に暮らす人同士の交流につながりました。ワークショップを担当したコーディネーターたちは多様な文化的背景を持つ人が暮らす街だからこそ、このような方法で互いの考えや思いを共有する方法を導入したい。コミュニティテレビ・カナル22で放送したい、と夢を語りました。
ワークショップ協力/実施 林綾美、田中紀子/デニス、マルロン、グレン、新川志保子、池田佳代
プエルトカベサスにある自治大学(URACCAN)ビルウィ校を訪ねた時のスナップ写真集です。
東京大田区大森などで開催したDSTワークショップで完成した映像作品のうち、公開している映像はこちらでご覧いただけます。
嘘と私 細井愛香
資源国と私たちのつながりを通して環境問題を考える 石崎雄一郎
クッキー・シンドローム 山谷美智留
同時上映会後のビルウィと東京をつないだインターネット対話では、就職活動や水源の保全など共通する話題で会話が弾んだほか、ニカラグアの若者からエネルギー政策について"東日本大震災を経た今も、なぜ危険な原発を使い続けるのか"と問いかけがあり、互いの意見を交わしました。
身体的にも精神的にも深刻な被害を受けて傷ついた少女たちの社会復帰の最終段階に参加型ワークショップ、デジタルストーリーテリング・DSTを導入したいと意欲を燃やす臨床心理士に協力してワークショップを実施しました。
参加したのは心理的に回復をサポートする心理学者や学習指導の教員や支援プログラム運営者、 施設管理担当者など。施設職員たちは、少女たちの回復や成長の段階にあわせて役立てることができそうだとDSTの取り組みに手応えを得ていました。完成作品の視聴は写真をクリック!
ワークショップ協力/実施 林綾美、新川志保子、池田佳代
特定非営利活動法人
おおた市民活動推進機構
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東京都大田区大森北 2-6-1 サンプラザ竹虎 307
TEL : 03-5753-3860 / FAX : 03-5753-3861
E-mail: info@ota-suisin.org < 担当 : 中野 >
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