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カヨティグニ川周辺に植林

 

 

 

 

意識化キャンペーンに続いて、8月24日、カヨ・ティグニ川支流域に植林を行いました。植林する樹木は、土壌の涵養に止まらず周辺住民に恩恵をもたらすよう、カシューの木を選定しました。
作業はまず、苗木をコミュニティ育苗場から植林場所であるブエノス・アイレス地区、カンペシーノ地区、エスコバル・ウィリアム地区の住民の敷地まで運びました。

作業は二つのチームに別れ、上流域はリーダーのナイディーラが学生グループを率い、中流域はダシア・サモラとジェリッツァ・ペレスがリーダーとして学生グループを率い、それぞれカシューの苗木320本、合計640本を植えました。苗木の間隔は6m×6mメッシュに揃え、作業にはそれぞれの場所で7時間及び8時間かかりました。
協力した仲間たち: ラウル・ムレール(郡庁)、アナ・フーリア・ビセンテ(Marena)、ダシア・サモラ/ナイディーラ・レオニーダス(ワンキ・タグニ)、ジェリッツァ・ペレス(WAK-GTI)、IVASRA高校の高校生30人とギア先生

報告:ラリッサ・エスコバル(先住民女性組織ワンキタグニ)

 

 

 

 

 

10代から20代の若者たちが植林研修。高校には働きながら通う人も多く、3年以上の在籍や一旦仕事で離れた後に復学するなどフレキシブルなことから、生徒たちの年齢は様々。次代を担うリーダー候補でもある彼らに対する植林研修はコミュニティにとって重要な意味があります。

まず育苗場から苗袋を取り出しトラックに積み込みます。落とさないよう、傷つけないよう、丁寧に。


カヨティグニ川の支流にカシューの木を植えました。大切に育てれば実が成り、住民らはそれを享受できます。