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育苗場の畝を改善

2018年1月に造成した育苗場は、作業しやすく大雨などの浸水で腐ることを防げるとの考えで「空中畝」を四つ作りましたが、実際に作ってみると不具合が多かったため、地上畝を新規に造作しました。「空中畝」とは、地上50cmほどの高さに持ち上げて足をつけた畝床です。雨が多いために木枠や足が腐るなどして長持ちしないことがわかりました。

作業はコミュニティのリーダーたち全員のボランティアで行我、土をならし、木の根を掘り起こしました。その後、作業工程を話し合い、木の皮をはいで杭にして打ち込むことになりました。
写真の背後に見える木枠が空中畝、その隣の空き地に新しい畝を作りました。

 

協力した住民リーダーたち:
15地区のウィッタ(=ワスパン共同体の各地区の判事役の職名)〜オフニ・キトゥレール(サンタ・イネス地区のウィッタ) 、ポンシアノ・ビセンテ(エミリオ・アマドール地区のウィッタ)、グラディス・キトゥレール(ルイス・アルフォンソ・ベラスケス地区のウィッタ)、ルイス・トンプソン(エステバン・ハエンス地区のウィッタ)、アウレリア・ミゲル(フロール・デ・ピノ地区のウィッタ)、テレサ・レイバ(マリア・アウシリアドーラ地区のウィッタ)、エベリオ・チョウ(ペドロ・ホアキン・チャモロ地区のウィッタ)、アマドール・メドラド(コンデミーナ地区のウィッタ)、フェルナンド・ロハス(カルロス・フォンセカ地区のウィッタ)、ハイノール・サモラ(ブエノス・アイレス地区のウィッタ)、ボリバル・タトラ(5月1日地区のウィッタ) 、ビルマ・ワシントン(5月4日地区のウィッタ)、オルランド・マクレーン(パンカサン地区のウィッタ)、オラシオ・チャコン(カンペシーノ地区のウィッタ)、アルバロ・フンター(エスコバル・ウィリアムス地区のウィッタ)
ワンキ・アワラ・クピア先住民テリトリー政府(WAK-GTI)〜ドネル・ペレス(グアルダボスケ)、アイデー・チョウ(ウィッタ代表)、トマス・ダルシー(シンディコ)、ジェリッツァ・ペレス(WAK-GTI職員)

報告:ラリッサ・エスコバル(先住民女性組織ワンキタグニ)