ウルワスタラは生活に欠かせない重要な川の一つですが、現在ほとんど木が生えていない一帯があります。激しい雨が続くとぬかるんで近づくことが困難になります。
9月12日、そこから500m下手にグアピノル300本を10m間隔で植えました。初めてこの場所に定植しましたが、参加した専門学校の学生たち、関連機関の皆さんの協力で滞りなく行われました。これにより、川や小川、水源の水資源を回復と住民の飲料水へのアクセスに役立ちます。
また、育苗していた種の一つ「テカ」は材木として高品質ですが、成長に多くの水を必要とするため水量を保護するための河岸への植林には適していないことが明らかになりました。
活動は、MARENA(環境天然資源省)、INAFOR(林野庁)、ワンキ・アワラ・クピア先住民テリトリー政府とワスパン市、INATEC(技術庁)、INTA(農業技術庁)、ビダ・グループ社、そして公立専門学校INATECの学生たちとの共同で行いました。
報告と写真 ラリサ・エスコバル(ワスパン先住民族女性組織ワンキタグニ, ワンキ・アワラ・クピア先住民テリトリー)
ワスパン市は住民へ飲料水を提供するためワスパン中心部から6km離れたウルワス・タラ川の中流域に取水場整備を開始した
ウルワスタラの下流にある支流と合流する場所